制作・著作 公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構
ごはん食健康データ とは
日本人の食生活は、食の欧米化に伴い米の摂取量が減少し、肉など脂肪の摂取量が増加しています。このような食生活の変化により、肥満が増加するとともに、糖尿病、脂質異常症、高血圧などの生活習慣病にかかる人が増えています。また、最近では「糖質制限ダイエット」と称して、米を中心とする糖質食品を制限する食事法がもてはやされています。
私たちは、このような現状に照らして、米あるいはごはん食(米を主食に、魚、肉、野菜などさまざまな食材による副食から構成される日本型食生活)と健康についての医学的側面、栄養学的側面からの国内外での臨床や疫学の研究データを収集し、エビデンスとして集積し、ごはん食の健康性にかかわる研究・調査を通じて、ごはんを主食とした健康的な食生活と食育を推進しています。
収集した調査・研究データは、医学、栄養学、疫学の専門家が、総合的に評価検証を行っています。
収集して評価検証を行った情報を、国民のみなさまが健康で長生き(健康寿命の延伸)できるよう、このWebサイトで公開しています。
ここに公開している情報を、医学・栄養学・疫学専門家の方々の調査・研究・臨床指導と、国民のみなさまの健康と日々の食生活に、少しでもお役立ていただければ幸いです。
TOPICS
- 2020年04月28日 ごはんの魅力を再発見するリーフレット「ごはんのちから」を掲載しました。
- 2020年03月23日 米あるいはごはん食と健康についての調査・研究データを公開するWebサイト「ごはん食健康データ」をオープンしました。
- 2020年03月23日 「米およびごはん食に関するデータ収集と主要な研究概要のまとめ」(2019年3月)を公開しました。