制作・著作 公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構
Intakes of selected foods and beverages and the incidence of gastric cancer among the Japanese residents of Hawaii: a prospective study
- 著者
- Galanis DJ, Kolonel LN, Lee J, Nomura A.
- 雑誌名, Vol, No, Page, 年
- International journal of epidemiology, 1998, 27(2): 173-180. doi:10.1093/ije/27.2.173
- Identifiers
- PMID:9602395
- 論文種類
- 原著
- 研究デザイン
- コホート研究
- 実施された国
- 米国
- 対象集団
- 地域住民(男女)
- 解析対象者
- ・属性
- ハワイ保健省が実施するランダム抽出調査(すべての世帯の2%)の対象となったハワイに在住する18歳以上の日本人。
- ・除外基準
- ①軍人(n=4,553)。
②名前もしくは年齢の基本情報が不完全であった者(n=2,881)。
③インタビュー時までにがんに罹患したことがある者(n=825)。
④分析に用いられる共変量に関する情報が欠落していた者(n=882) - ・人数
- 男性:5,610名
女性:6,297名
総計:11,907名 - ・年齢
- 範囲:46.4+16.6歳
- ・ベースライン調査の開始時期と追跡期間(年)
- ベースラインは、1975-1980年、追跡期間は14.8年、1994年で終了。
- 追跡期間・総人年
- 追跡期間 平均値:14.8年
- アウトカム
- 胃がんの発症
- アウトカムの数
- 108例
- 米食、日本食パターンの評価法(定義)
- 日本食パターン
- 結論
- ハワイに在住する日本人の集団において、生鮮果物および生野菜を高頻度摂取した場合、胃がんのリスクは低下したが、他の食品の摂取と胃がんのリスクとの間には関連がみられなかった。