制作・著作 公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構
Postmenopausal breast cancer risk and dietary patterns in the E3N-EPIC prospective cohort study
- 著者
- Cottet V, Touvier M, Fournier A, Touillaud MS, Lafay L, Clavel-Chapelon F, Boutron-Ruault MC.
- 雑誌名, Vol, No, Page, 年
- Initially submitted April 6, 2009; accepted for publication July 23, 2009.
- Identifiers
- PMID:19828509
- 論文種類
- 原著
- 研究デザイン
- コホート研究
- 実施された国
- 欧州
- 対象集団
- 地域住民(女性のみ)
- 解析対象者
- ・属性
- 1925年から1950年の間に生まれ、教師らのための国民健康保険の対象の女性
- ・除外基準
- エネルギー必要量と摂取量との比率著しく極端なもの(n=1,490)。
フォローアップ開始前に、基底細胞がんまたは乳房小葉の非浸潤性がん以外のをがん有する女性(n=5,361)
2回目の(食事)アンケートに回答しなかった人(n=795)
一度も月経がなかった者(n=21)
最後のフォローアップアンケートの時点で更年期になっていない者(n=1,483) - ・人数
- 男性:0名
女性:65,374名
総計:65,374名 - ・ベースライン調査の開始時期と追跡期間(年)
- 開始時期:1990年、追跡期間:9.7年
- 追跡期間・総人年
- 平均値:8.54年
総人年:568,084人年 - アウトカム
- 閉経後の浸潤性乳がん
- アウトカムの数
- 2,381名
- 米食、日本食パターンの評価法(定義)
- 食事パターン(米食が含まれている)
日本食パターン - 結論
- 女性の閉経後、乳がんリスクが食生活の影響を受ける可能性があることが示唆された。西洋型食品を避けることは、正常体重の女性の乳がんリスクを低下させる可能性がある。西洋型の食事を避け、主に果物、野菜、魚およびオリーブ/ヒマワリ油を含む食事を摂取することが、閉経後乳がんリスクの大幅な低減に寄与する可能性が示唆された。