ごはん食健康データ

制作・著作 公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構

Meat intake and incidence of cardiovascular disease in Japanese patients with type 2 diabetes: analysis of the Japan Diabetes Complications Study (JDCS)

著者
Horikawa C, Kamada C, Tanaka S, Tanaka S, Araki A, Ito H, Matsunaga S, Fujihara K, Yoshimura Y, Ohashi Y, Akanuma Y, Sone H; Japan Diabetes Complications Study Group.
雑誌名, Vol, No, Page, 年
Eur J Nutr. 2019 Feb;58(1):281-290. doi: 10.1007/s00394-017-1592-y. Epub 2017 Dec 8.
Identifiers
PMID:29222638
論文種類
原著
研究デザイン
コホート研究
実施された国
日本
対象集団
地域住民(男女)、その他
解析対象者
・属性
日本の大規模なJDCS糖尿病コホート研究に参加した、HbA1c 6.5%以上かつⅡ型糖尿病の40‐70歳の日本人患者。
・除外基準
ベースライン時に耐糖能異常、狭心症、心筋梗塞、脳卒中、 末梢動脈疾患、家族性高コレステロール血症、 家族性 III 型高脂血症 (異常βリポ蛋白血症) の疾患歴がある者または血清クレアチニン値が120 mmol/L以上または ネフローゼ症候群 (尿蛋白 3.5 g/day以上かつ血清総蛋白が 6.0 mg/ dL以上) 。
・人数
総計:1,353名
・年齢
範囲:40-70歳
・ベースライン調査の開始時期と追跡期間(年)
開始時期1995年1月から1996年3月。追跡期間は2003年3月までの8年間。
追跡期間・総人年
追跡期間 平均値:8年
アウトカム
8年間のCVD(冠動脈疾患、脳卒中を含む)発症リスク
アウトカムの数
冠動脈性心疾患96人
脳卒中69人
心血管疾患129人
米食、日本食パターンの評価法(定義)
米、日本食パターン
結論
日本人のⅡ型糖尿病患者におけるCHD発症の増加は、肉の摂取が高いことと関連していた。

一覧へ戻る