制作・著作 公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構
Dietary Intake of Energy and Nutrients from Breakfast and Risk of Stroke in The Japanese Population: The Circulatory Risk in Communities Study (CIRCS)
- 著者
- Okada C, Imano H, Yamagishi K, Cui R, Umesawa M, Maruyama K, Muraki I, Hayama-Terada M, Shimizu Y, Sankai T, Okada T, Kiyama M, Kitamura A, Iso H; CIRCS Investigators.
- 雑誌名, Vol, No, Page, 年
- J Atheroscler Thromb. 2019 Feb 1;26(2):145-153. doi: 10.5551/jat.44438. Epub 2018 Jun 13.
- Identifiers
- PMID:29899172
PMCID:PMC6365157 - 論文種類
- 原著
- 研究デザイン
- コホート研究
- 実施された国
- 日本
- 対象集団
- 地域住民(男女)
- 解析対象者
- ・属性
- CIRCS研究参加者のうち、24時間思い出し法による食事記録(参加者の約10%がランダムに選ばれて1981-1990年の実施の年次の循環器リスク調査)のデータがある者。
- ・除外基準
- ベースライン時に脳卒中と心臓病の既往のある者
- ・人数
- 男性:1,662名
女性:1,586名
総計:3,248名 - ・年齢
- 平均値:男性48.4-49.3歳、女性49.0-49.7歳
- ・ベースライン調査の開始時期と追跡期間(年)
- 1981‐1990年。追跡期間は25年間。(高知は2007年の終わりまで、協和は2011年の終わりまで、大阪は2012年の終わりまで、秋田は2013年の終わりまで。)
- 追跡期間・総人年
- 追跡期間 中央値:24.6年
- アウトカム
- 脳卒中の発症と死亡(アウトカム把握の方法は個票ではなく、家族や医療関係者のインタビュー、カルテ閲覧を含む。)
- アウトカムの数
- 230名(男性147名、女性83名)
- 米食、日本食パターンの評価法(定義)
- 日本食パターン
- 結論
- 朝食でエネルギー摂取量の多い、飽和脂肪酸や一価不飽和脂肪酸の多い日本人男性では脳出血のリスクが低い。