制作・著作 公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構
Association between rice intake and all-cause mortality among Chinese adults: findings from the Jiangsu Nutrition Study
- 著者
- Shi Z, Zhen S, Qi L, Zhou Y, Taylor AW.
- 雑誌名, Vol, No, Page, 年
- Asia Pac J Clin Nutr 2017;26(6):1152-1157
- Identifiers
- PMID:28917243
- 論文種類
- 原著
- 研究デザイン
- コホート研究
- 実施された国
- アジア
- 対象集団
- 地域住民(男女)
- 解析対象者
- ・属性
- 江蘇省を代表する中国国家栄養および2002年健康調査のサブサンプルをベースラインとして使用。地方サンプルとして、6つの郡(Jiangyin, Taichang, Shuining, Jurong, Sihong,Haimen)から3つの小都市を選択。都市サンプルとして、南京と徐州の2つの首都を選択し、各地域より90世帯を選択。いずれも地理的にも経済的にも多様な人口を代表する一般住民。
- ・除外基準
- ベースラインから3年以内に死亡した者。糖尿病患者。
- ・人数
- 男性:1,300名
女性:1,532名
総計:2,832名 - ・年齢
- 範囲:20歳以上、平均または中央値:46.7歳
- ・ベースライン調査の開始時期と追跡期間(年)
- ベースライン2002年 追跡最終2012年12月1日
- 追跡期間・総人年
- 追跡期間 平均値: 9.8年
総人年:27,742人年 - アウトカム
- 全死亡、心血管疾患死亡、がん死亡
- アウトカムの数
- 184件
- 米食、日本食パターンの評価法(定義)
- 食事パターン(米食が含まれている)
- 結論
- 中国人においては、米の摂取量が増加するほど心血管疾患死亡およびがん死亡率は下がるが、米の摂取と貧血、過体重、糖尿病、高血圧との相互作用は見られなかった。