ごはん食健康データ

制作・著作 公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構

Dietary carbohydrates, refined grains, glycemic load, and risk of coronary heart disease in Chinese adults

著者
Yu D, Shu XO, Li H, Xiang YB, Yang G, Gao YT, Zheng W, Zhang X.
雑誌名, Vol, No, Page, 年
Am J Epidemiol. 2013 Nov 15;178(10):1542-9. DOI: 10.1093/aje/kwt178
Identifiers
PMID:24008907
PMCID:PMC3888273
論文種類
原著
実施された国
アジア
対象集団
地域住民(男女)
解析対象者
・属性
中国の上海在住で、SWHS(Shanghai Women’s Health Study)に参加した40-70歳の女性、SMHS(Shanghai Men’s Health Study)に参加した40-74歳の男性。
・除外基準
①糖尿病の既往有り
②CHDの既往有り
③脳卒中の既往有り
④がんの既往有り
⑤妥当ではないエネルギー消費(女性:>3,500 or <500 kcal/day, 男性:>4,200 or <800 kcal/day)
・人数
男性:52,512名
女性:64,854名
総計:117,366名
・年齢
範囲:男性 53.4-54.7歳 [Q1 – Q4の平均値]
女性49.9-54.1歳 [Q1- Q4の平均値)]
追跡期間・総人年
追跡期間 平均値:9.8年(SWHS)、5.4年(SMHS) 
アウトカム
冠動脈心疾患の発症
アウトカムの数
309名 (SWHS : 120名, SMHS : 189名)
米食、日本食パターンの評価法(定義)
結論
主に精製された穀物を含む炭水化物を多く摂取すると、中国人の成人において冠動脈心疾患発症のリスクが上昇する。

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