ごはん食健康データ

制作・著作 公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構

Dietary patterns and breast cancer risk in the California Teachers Study cohort

著者
Link LB, Canchola AJ, Bernstein L, Clarke CA, Stram DO, Ursin G, Horn-Ross PL.
雑誌名, Vol, No, Page, 年
Am J Clin Nutr. 2013; 98(6): 1524-32.
Identifiers
PMID:24108781
PMCID:PMC3831538
論文種類
原著
研究デザイン
コホート研究
実施された国
米国
対象集団
地域住民(女性のみ)
解析対象者
・属性
カリフォルニア在住の教員(現役・退職含む)と管理者
・除外基準
①ベースライン時にカリフォニア在住でなかった者(n=8,867)
②研究に参加する前に乳がんの診断を受けた者(n=6,211)あるいは乳がん既往の有無が不明の者(n=139)
③食事あるいは飲酒の情報が十分でない者(n=9,302)
④摂取カロリーの平均が3,500カロリー/日あるいは800カロリー/日の者(n=6,726)
⑤ベースライン時に85歳以上の者(n=1,294)
⑥摂取カロリーの50%以上をアルコールから摂っている者(n=42)
⑦摂取しているビタミンの詳細が不明の者(n=2)
⑧調整変数(上記以外で、閉経状況、ホルモン療法の利用)に1つ以上の欠損がある者(n=9,117)。
・人数
男性:0名
女性:91,779名
総計:91,779名
・年齢
範囲:22-84歳、平均値:50歳(42-60歳)
・ベースライン調査の開始時期と追跡期間(年)
ベースライン(1995-1996年)、追跡最終日2009年12月31日
追跡期間・総人年
追跡期間 中央値:14.1年(13.6-14.1年)
アウトカム
浸潤性乳がんの発症
アウトカムの数
浸潤性乳がん4,140名
米食、日本食パターンの評価法(定義)
食事パターン(米食が含まれている)
結論
エスニックパターン(米や豆類、大豆製品の寄与が高いパターン)の摂取による、乳がん発症への影響は見られなかった。

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