制作・著作 公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構
Dietary Patterns in Relation to Cardiovascular Disease Incidence and Risk Markers in a Middle-Aged British Male Population: Data from the Caerphilly Prospective Study
- 著者
- Mertens E, Markey O, Geleijnse JM, Givens DI, Lovegrove JA.
- 雑誌名, Vol, No, Page, 年
- Nutrients. 2017; 9(1). pii: E75.
- Identifiers
- PMID:28106791
PMCID:PMC5295119 - 論文種類
- 原著
- 研究デザイン
- コホート研究
- 実施された国
- 欧州
- 対象集団
- 地域住民(男性のみ)
- 解析対象者
- ・属性
- イギリス南ウェールズのケアフィリーおよび隣接した5つの村に在住する一般住民。
- ・除外基準
- ①Phase2の前に追跡から脱落(n=561)
②Phase3の前に
(1)死亡(n=244)
(2)循環器疾患を発症(n=159)
(3)糖尿病の既往有(n=116)
③食物摂取頻度調査の情報が不十分の者(n=41) - ・人数
- 男性:1,838名
女性:0名
総計:1,838名 - ・年齢
- 範囲:45-59歳
- ・ベースライン調査の開始時期と追跡期間(年)
- ベースライン(食事摂取頻度調査を実施)はPhase2(1984-1988年)とPhase3(1989-1993年)、追跡終了年月は2014年9月。
- 追跡期間・総人年
- 追跡期間 平均値:16.6年
- アウトカム
- 循環器疾患の発症
虚血性心疾患の発症
脳血管疾患の発症 - アウトカムの数
- 循環器疾患715名(非致死性501名、致死性214名)
虚血性心疾患402名(非致死性243名、致死性159名)
脳血管疾患205名(非致死性178名、致死性27名) - 米食、日本食パターンの評価法(定義)
- 食事パターン(米食が含まれている)
- 結論
- 米を含む食事パターンでは、循環器疾患発症との関連は見られなかった。