制作・著作 公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構
Dietary patterns and risk of dementia in an elderly Japanese population: the Hisayama Study
- 著者
- Ozawa M, Ninomiya T, Ohara T, Doi Y, Uchida K, Shirota T, Yonemoto K, Kitazono T, Kiyohara Y.
- 雑誌名, Vol, No, Page, 年
- Am J Clin Nutr. 2013; 97(5): 1076-82.
- Identifiers
- PMID:23553168
- 論文種類
- 原著
- 研究デザイン
- コホート研究
- 実施された国
- 日本
- 対象集団
- 地域住民(男女)
- 解析対象者
- ・属性
- 久山町の地域住民(男女)
- ・除外基準
- 認知症の既往あり、血液検査のデータなし、ベースライン時点での食事調査を完全には回答していない。
- ・人数
- 男性:433名
女性:573名
総計:1,066名 - ・年齢
- 範囲:60-79歳、平均または中央値:68歳
- ・ベースライン調査の開始時期と追跡期間(年)
- 1988年12月から2005年11月まで。
- 追跡期間・総人年
- 追跡期間 中央値:15年
- アウトカム
- 認知症の発症(全認知症・アルツハイマー性認知症・血管性認知症)
- アウトカムの数
- 全認知症 271名
アルツハイマー性認知症 144名
血管性認知症 88名 - 米食、日本食パターンの評価法(定義)
- 米
日本食パターン - 結論
- 大豆、大豆製品、野菜、海藻、牛乳・乳製品の摂取頻度が多く米の摂取頻度が低い食事パターンで認知症発症リスクが低いことが示唆された。