制作・著作 公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構
Dietary patterns and risk of cardiovascular deaths among middle-aged Japanese: JACC Study
- 著者
- Maruyama K, Iso H, Date C, Kikuchi S, Watanabe Y, Wada Y, Inaba Y, Tamakoshi A; JACC Study Group.
- 雑誌名, Vol, No, Page, 年
- Nutr Metab Cardiovasc Dis. 2013 Jun;23(6):519-27:1542-9. DOI: 10.1016/j.numecd.2011.10.007
- Identifiers
- PMID:22410388
- 論文種類
- 原著
- 研究デザイン
- コホート研究
- 実施された国
- 日本
- 対象集団
- 地域住民(男女)
- 解析対象者
- ・属性
- Japan Collaborative Cohort Study(JACC)の参加者で、日本の45地域に在住の40-79歳を対象とした。
- ・除外基準
- ①脳卒中の既往あり。
②冠動脈性心疾患の既往あり。
③がんの既往有り。
④FFQ(food frequency questionnaires)の食品についての項目が4つ以上欠損。 - ・人数
- 男性:26,598名
女性:37,349名
総計:63,947名 - ・年齢
- 範囲:40-79歳
- ・ベースライン調査の開始時期と追跡期間(年)
- ベースライン調査は1988-1990年で行い、2003年末まで追跡を行った。
- 追跡期間・総人年
- 追跡期間 中央値:12.6年
- アウトカム
- 心疾患による死亡
- アウトカムの数
- 脳卒中:男性578名、女性499名
冠動脈性心疾患:男性272名、女性207名 - 米食、日本食パターンの評価法(定義)
- 食事パターン(米食が含まれている)
- 結論
- “Vegetable pattern”と“Dairy product”パターンは心血管疾患による死亡を低減したが、“Animal food”パターンは、心血管疾患による死亡と関連は見られなかった。