制作・著作 公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構
Dietary Patterns and Risk of Esophageal Cancer Mortality: The Japan Collaborative Cohort Study
- 著者
- Okada E, Nakamura K, Ukawa S, Sakata K, Date C, Iso H, Tamakoshi A.
- 雑誌名, Vol, No, Page, 年
- Nutr Cancer. 2016 Aug-Sep;68(6). DOI: 10.1080/01635581.2016.1192202
- Identifiers
- PMID:27366932
- 論文種類
- 原著
- 研究デザイン
- コホート研究
- 実施された国
- 日本
- 対象集団
- その他
- 解析対象者
- ・属性
- Japan Collaborative Cohort Study(JACC)の参加者で、日本の45地域に在住の40-79歳を対象とした。
- ・除外基準
- ①全ての女性(食道がんの発症が少ないため)、男性において。
②がんの既往歴有リ。
③FFQで5項目以上欠測の者
④喫煙の情報が欠測の者。 - ・人数
- 男性:26,562名
女性:0名
総計:26,562名 - ・年齢
- 範囲:40-79歳
- ・ベースライン調査の開始時期と追跡期間(年)
- ベースライン調査は1988-1990年で行い、殆どの地域では2009年末まで追跡を行ったが、4地域では1999年まで、他の4地域では2003年まで、2地域では2008年まで追跡を行った。
- 追跡期間・総人年
- 追跡期間 中央値:18.9年
総人年:424,646 人年 - アウトカム
- 食道がんによる死亡
- アウトカムの数
- 132名
- 米食、日本食パターンの評価法(定義)
- 米
- 結論
- “Dairy product pattern”は、食道がんによる死亡を低減し、“Vegetable pattern”と“Animal food pattern”は食道がんによる死亡と関連は見られなかったものの、何れのパターンにおいて、米は主要な因子として含まれていなかった。