ごはん食健康データ

制作・著作 公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構

Rice consumption is not associated with risk of cardiovascular disease morbidity or mortality in Japanese men and women: a large population-based, prospective cohort study

著者
Eshak ES, Iso H, Yamagishi K, Kokubo Y, Saito I, Yatsuya H, Sawada N, Inoue M, Tsugane S.
雑誌名, Vol, No, Page, 年
Am J Clin Nutr 2014;100:199–207. Printed in USA. 2014 American Society for Nutrition
Identifiers
PMID:24740204
論文種類
原著
研究デザイン
コホート研究
実施された国
日本
対象集団
地域住民(男女)
解析対象者
・属性
JPHC研究の研究対象であった者(コホートIでは40-59歳、コホートIIでは40-69歳の研究地域のすべての住民)
・除外基準
2つの研究地域に居住していた参加者(採用基準の違いにより除外。摂取量の項目に回答しなかった参加者(n=528;コホートIでは98人、コホートIIでは430人)、エネルギーが摂取できない参加者(n=744人; コホートIで334人、コホートIIで410人)。
脳卒中、虚血性心疾患、またはがんの病歴を報告した参加者(n=2,910; コホートIで1,216人、コホートIIで1,694人)。
・人数
男性:43,787名
女性:47,436名
総計:91,223名
・年齢
範囲:コホートIでは40-59歳、コホートIIでは40-69歳、平均または中央値:48歳
・ベースライン調査の開始時期と追跡期間(年)
ベースライン調査開始時期:コホートIでは1990年、コホートIIでは1993年。追跡期間は15-18年間。
追跡期間・総人年
総人年:1,401,401人年
アウトカム
脳卒中の発症
虚血性心疾患の発症
アウトカムの数
脳卒中発症4,395件(出血性脳卒中1,777例、虚血性脳卒中2,590例)
虚血性心疾患発症1,088件
心血管疾患発症2,705件
米食、日本食パターンの評価法(定義)
結論
米摂取頻度は、心血管疾患の罹患または死亡のリスクと関連していない。

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