制作・著作 公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構
Diet based on the Japanese Food Guide Spinning Top and subsequent mortality among men and women in a general Japanese population
- 著者
- Oba S, Nagata C, Nakamura K, Fujii K, Kawachi T, Takatsuka N, Shimizu H.
- 雑誌名, Vol, No, Page, 年
- J Am Diet Assoc. 2009 Sep;109(9):1540-7. doi: 10.1016/j.jada.2009.06.367.
- Identifiers
- PMID:19699833
- 論文種類
- 原著
- 研究デザイン
- コホート研究
- 実施された国
- 日本
- 対象集団
- 地域住民(男女)
- 解析対象者
- ・属性
- 高山市在住の35歳以上の男女
- ・除外基準
- ①見開き9ページ中4ページ以上全て空欄で回答した者
②173食品中16食品以下の回答の者
③対象者自身の記入でないもの
④頻度カテゴリ全ての食品に”Never”を選択した者
⑤40項目以上連続で”1日1回”、”1日に2回以上”を選択した者
⑥主食を5回/day以上、主菜を7回/day以上、エタノール400ml/day以上の摂取があると回答した者
⑦既往歴あり(がん、心筋梗塞、狭心症、脳卒中)と回答した者 - ・人数
- 男性:13,355名
女性:15,724名
総計:29,079名 - ・年齢
- 範囲:男性53.1-55.7歳、女性54.5-56.1歳
- ・ベースライン調査の開始時期と追跡期間(年)
- ベースライン1992年開始、追跡は1992年9月~1999年12月(7年)
- アウトカム
- 全死亡、心血管疾患死亡、がん死亡、心血管疾患以外/がん死亡
- アウトカムの数
- 全死亡(男性1163名、女性899名)
心血管疾患死亡(男性308名、女性327名)
がん死亡(男性400名、女性254名)
心血管疾患以外/がん死亡(男性455名、女性315名) - 米食、日本食パターンの評価法(定義)
- 食事パターン(米食が含まれている)
- 結論
- 日本のフードガイドに沿った食事は、女性における将来の死亡を減らす可能性が示唆された。